在宅ワークと外に出て働くのって結局どちらがいいんだろう。
子育て中の母ならば一度は考えたことのあるテーマなのではないでしょうか。
今回は3人の母であり、在宅ワークを6年間、外勤を1年間経験した今のリアルな私の本音を
お話しできたらなと思います。
在宅ワークのメリット
1.子供の体調などに合わせやすく、融通がきく
小さなこどもを育てる母たちにとって、この『融通がきく』というのはとても大きな要素ですよね。
保育園に行っていても、急な発熱や体調不良はよくあること。
外勤パートであれば代わりの人を見つけなければいけなかったり、仕事の進捗状況次第では急な休みを取ることができなかったりもします。
それとは反対に在宅ワークをしているときは、子供が熱を出したり、急にお腹が痛くなって給食が食べれなかったりした時でも10分以内にはお迎えに行くことができていました。
特に3人目が保育園に入りたての頃は、冗談ではなくて大袈裟でもなく毎週38度の熱を出している時期があり、そのときは本当に在宅ワークで良かったと心から思っていました。
2.人間関係がほとんどなくストレスが溜まりにくい
もちろん在宅ワークでも人間関係はゼロではなくて、私の場合であればインスタの代行をしている業者さんとのやりとりであったり、インスタを教えていた生徒さん、クラウドワークスで応募した先の依頼主さん、ハンドメイドのお客様だったりと、それなりに人と関わる機会はあるのですが、外勤のように『毎日会社の人に会う』ということはまずありません。
なので現状では、毎日人に会うのと比べればとっても気楽だったな〜と思います。
3.好きな時に休憩ができる
これは本当に在宅ワークの醍醐味ではないかと私は思っています。(笑)
あぁ〜。ちょっと昨日夜更かししちゃったから昼寝するか。
みたいなこともしょっちゅうできるわけです。(笑)最高でしょ?
まぁもちろんそんなことばっかりしてたら収入は保証できないんですけどね(笑)
だけど子供が小さいときは夜泣きがあったり、1人の時間がなくて夜中のネットサーフィンが唯一の楽しみだったり、息抜きだったりするママにとって、昼間の1人時間はすごく重要だし、心の休息なのは間違いありませんよね。
ここは絶対に外勤パートでは得ることのできない最高の推しポイントだなと思います。
在宅ワークのメリットはこんなもんでしょうか。まだ出てきたら追記しようと思いますが、やっぱり6年間の在宅ワーク生活をして、外勤に切り替えた私としては『在宅ワークのデメリット』がどうしても耐えられなかったからということがありますから、
その在宅ワークのデメリットについても触れていきたいと思います。
在宅ワークのデメリット
1.収入が安定しない
在宅ワークと一言に言っても、会社に雇われていてリモートワークをしている方には当てはまらないことかもしれませんが、この『収入が安定しない』という面もメンタル的にしんどかったです。
我が家の場合、主人も個人事業主であるということも大きいですが、夫婦のお財布事情としても、別のお財布にして干渉しすぎないようにしたいという2人の意見も合致しているので、収入が低いときは
今月全然余裕ないや・・・
と、気分も下がって子供達に買ってあげたいものを我慢させてしまったり、もちろん自分の買いたいものも我慢したりということもよくありました。
具体的な金額を言えば、私は月1万円〜10万円をウロチョロしているような感じだったので、10万円あれば結構買いたいものをかえて、1万円だったら夫の助けを求めるという感じです(笑)
でもまぁ、子供の面倒を見たり、家事も私の仕事なので、夫もそこまで文句は言ってくることはなかったのですが、流石に収入が低い月が続くと明らかに機嫌が悪くなることがあり私も
やべ〜(汗)
と内心ヒヤヒヤする。なんてこともよくありました。
やっぱり収入の安定は心の安定にも繋がりますし、家計の計画も立てやすくなります。
実際にこの後に触れますが、夫の職業次第では、家を買いたいとなった時も、ローンの審査がかなり厳しくなりますので、その上妻も収入が不安定となると崖っぷちのふちこさんになっちゃいます。
2.夫の職業次第では住宅ローンも通りにくくなる
ここは私としては、全く予想していなかったことでしたが、たまたま2024年に入ってから、子供の成長もあって家を建てようか。という話になったのですが、あいにく(?)うちの夫は自営業なので住宅の業者さんに相談すると
旦那さんの職業の場合、
ローンの審査がかなり厳しくなってしまいます・・・。
と、言われました。
そこで去年からたまたま私が外勤のパートに出ており、しかも準公務員という立場でのパートだったので、審査にこの状況を加味してもらえればもしかしたら通るかもしれません!と言ってもらえたのです。
ペアローンではないのですが、夫の収入に私の収入も入れて審査に出すという形を取りました。
そして無事に住宅ローンの審査に通過することができたのです。
偶然が重なりましたが、このときは本当に
外に勤めだしてて良かったーーーーー!ツイてるーーーー!
と思いましたね。
個人って本当に銀行からの信用が薄いです。(儚い・・・)
3.学校の役員やPTA活動など、やってほしいと言われる
これもかなりの変化があったところなのですが、在宅ワークをしていた頃は学校の役員決めなどに参加すると必ず役員になって帰ってきていました。
私の場合子供が3人いる上に田舎であることもあって、どうしても回ってくるのは仕方ないのですが、役員に限らず『転任する先生に、離任式の時だけ行って花束を渡す役』とか、『人権の学習会に出席するだけの役』とか、ちょいちょいあるんですが、そういうのにも
家にいるママがやってくれると助かるな・・・
私その日は仕事なので無理です。(キッパリ)
こんな風に言われたり、融通がきくからこそ、こんな正直言ってめんどくさい役を押し付けられることもしばしばでした。
私だって仕事あるんですけどーーーーー!って大声で言いたかったけど、私にそんな勇気は持ち合わせておらず・・・(無念)
そんな色々もあってチリチリとストレスが積もっていくこともありました。
4.家族にも都合よく使われる
言い方がもっとあるやろ!って感じではありますが、これも本当に嫌でしたね(笑)
我が家が自営業だからというのもきっとあるんでしょうけど、夫は自分の仕事は手伝って〜というけど、私の在宅ワークを手伝ったことはありません。
まじでムカつきます(笑)
もちろん夫より私の方が収入は下でしたから仕方ないのかもしれませんが、なんか不平等だった気がします。
しかも我が家は夫の家族と同居していますから、おばあちゃんの病院の送迎だったり、親戚が帰ってきたらお茶を出したり、姪っ子のお世話をしれ〜っと任されたり。もうこれが正直本当に嫌でした。(心が狭い自分のせいでもあります)
こちらも在宅ワークをしていましたから、任された仕事があって、それを夫に説明するのですが、やっぱり困ったら私が手伝うことになるし、無駄に多い親戚が帰ってくるのも私が操作できることではありません。
色々と割り切って『私は私の仕事があるから』ときっぱり言える性格ならいいかもしれませんが、私には無理でしたね。
家は好きだし、在宅ワークも大好きだったから、このデメリットに関してはマジでもったいないと思っています。
夫が会社員で家にいる時間が少ないとか、同居していないっていう人にはやっぱり在宅ワークおすすめです。
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